タバコをやめるのをあきらめていませんか?

2017年8月29日

喫煙事情

路上喫煙禁止条例、受動喫煙防止条例などもさだめられ、駅のホームはもちろん、病院、学校、劇場などの公共施設なども原則禁煙となり、タバコを吸われている方は、今では外出している時は、タバコを吸う場所を探すのも大変な時代となっております。

現状日本国内では、以下のように喫煙率が推移しております

(出典元:(日本専売公社、日本たばこ産業株式会社による調査より))

喫煙率(%)

男性

年度 20歳

30歳

40歳

50歳

60歳

以上

年齢

昭和

40年

80.5 84.7 86.7 81.4 74.6 82.3
昭和

50年

81.5 77.0 76.3 78.6 65.8 76.2
昭和

60年

71.8 70.2 63.1 63.3 55.2 64.6
平成

元年

67.5 68.5 64.5 57.3 49.5 61.1
平成

10年

63.7 61.4 60.2 54.7 40.9 55.2
平成

20年

41.0 46.0 47.8 46.4 27.0 39.5
平成

29年

22.8 32.1 36.7 35.1 21.2 28.2

女性

年度 20歳

30歳

40歳

50歳

60歳

以上

年齢

昭和

40年

6.6 13.5 19.0 23.0 23.0 15.7
昭和

50年

12.7 13.5 15.7 17.9 16.8 15.1
昭和

60年

16.6 14.2 13.2 12.6 12.4 13.7
平成

元年

16.4 14.7 13.8 10.4 8.6 12.7
平成

10年

23.5 16.7 13.2 12.5 6.5 13.3
平成

20年

18.1 19.3 17.9 13.4 6.0 12.9
平成

29年

7.0 11.5 13.7 13.1 5.6 9.0

これらの表で驚きなのが、昭和40年代の男性は、ほぼ8割の方が喫煙していたということですね。

あとは、現在では男性に関しては3割以下の喫煙率でしかないので、5割以上の方がタバコを吸わなくなったということでしょうか。

男性は年々減少していきますが、女性は増加していき、平成10年をピークに減少に転じております。

禁煙のすすめ

また日本はまだまだゆるい方ですが、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(WHO Framework Convention on Tobacco Control)のように、世界的には禁煙へ向かっていく方向で、さらにタバコの値段も1箱1000円以上するような国もあります。

タバコを吸う者にとっては、肩身が狭く、不便な状況になっており、今現在、タバコを吸っている方で、やめたいなと思っている方は多数いらっしゃるのではないでしょうか。

当ブログの管理者である私も、かっては1日1箱から多い時は2箱吸うような生活を20年以上送っていました。

ぼんやりとは、タバコをやめたいな、禁煙したいなと思っていましたが、実現にふみきれずに、過ごしてしました。

ふと、ある時、「ちょっとやめようかな」という軽い気持ちで禁煙を始めました。(もちろん、一筋縄ではいかず、離脱症状に苦しみました)

しかしながら、だからといって禁煙は絶対不可能なものではありません。

タバコは嗜好品ですが、吸わなくても大丈夫だということが、私自身禁煙して実感しております。

タバコを吸うからストレス解消になっているわけではありません。

ニコチンの禁断症状をタバコが作り出して、吸うことによってそれを解消しているだけです。

禁煙をしようとして、当サイトをごらんになっている方

タバコ関連で検索して、禁煙するつもりが無く、たまたま当サイトをごらんになっている方。

禁煙するきっかけは、人それぞれです

是非考えてみてはいかがでしょうか

Posted by kinen.link